MEANING & PURPOSE · FEEL FIRST JOURNAL

人生のやりがいを見つけたいときに|暮らしを振り返る3つの問い

人生のやりがいを考えるなら、最近の「自分で選んでよかった」「少し工夫できた」「また関わりたい」を一つずつ振り返ってみましょう。大きな目標が決まっていなくても、日々の出来事に、大切にしたいことの手がかりがあります。

窓辺の花と柔らかな午後の光
5分でできる、今日の一問

この一週間で「自分で選んでよかった」ことを一つ、理由と一緒に一行で書いてみましょう。
例:「帰りに一駅歩いた。誰にも急かされない時間が欲しかったから」。
理由の部分に、あなたが大切にしたいことの手がかりがあります。

やりがいは、暮らしのどこにあってもいい

仕事で役に立てたこと。家で一品作れたこと。人の話をゆっくり聞けたこと。やりがいを考える材料は、目立つ成果だけではありません。「続けたい」と思った理由を、自分の言葉にしてみるところから始められます。

WHOのウェルビーイングの説明には、生活の質や、意味・目的を感じながら社会に関わることが含まれます。同時に、社会的・経済的・環境的な条件にも左右されるとされています。自分の考え方だけで、暮らしのすべてを解決しようとしなくてよいのです。ウェルビーイングの考え方そのものは、ウェルビーイングとは? 日々の暮らしで大切にしたいことで詳しく紹介しています。

最近の一週間を振り返る、3つの問い

紙やメモを用意して、答えやすい問いを一つ選びます。出来事を一行、その理由を一行。「思い浮かばない」と書いて終えても構いません。

  1. 自分で選んでよかったことは?
    予定を減らした、読みたい本を開いたなど、選んだ後の気持ちを思い出します。
  2. 少し工夫できたことは?
    いつもより片づけやすくした、人に伝わる説明を考えたなど、小さな工夫で十分です。
  3. 誰かや何かとの関わりで、また続けたいことは?
    家族との会話、植物の世話、近所の手伝い。一人で大切にしているものでも構いません。
書き写して使える振り返り

出来事:____
よかった理由・大切にしたいこと:____
もう一度試すなら:____

記入例:夕食のスープから気づいたこと

以下は書き方を示すための架空の例です。「冷蔵庫に残った野菜でスープを作った。食材を使い切れて、自分の好みの味にできた」。ここから、「工夫すること」「暮らしを自分で整えること」が好きかもしれない、と考えられます。

同じ料理でも、「家族と話しながら食べられた」が理由なら、人と過ごす時間を大切にしているのかもしれません。「静かに手を動かせた」が理由なら、一人で集中できる時間が欲しかったのかもしれません。一回の出来事で、自分の性格や天職を決める必要はありません。

今週できる一歩に、小さくする

気づきを一つ選び、今の時間や費用でできる形にします。料理なら一品だけ、絵なら手元の紙に10分だけ、人との時間なら短い連絡から。最初から毎日の習慣にしなくても大丈夫です。

試した後は「またしたい」「条件を変えたい」「今は合わない」のどれに近いかを残します。楽しさだけでなく、準備や片づけの負担も書くと、次の選び方に使えます。まだ候補がないときは、好きなことを探す7日間のお試しも参考になります。

やりがいについて、よくある迷い

仕事にやりがいを感じないと、人生も充実しない?

仕事以外の人間関係、趣味、暮らしの中にも、大切にしたいものはあります。仕事に何を求めるかと、生活全体で何を大切にするかを、分けて書いてみてください。

やりがいは、一つに絞った方がいい?

一つに決める必要はありません。今の自分に合うものをいくつか持ち、生活や体力の変化に合わせて選び直せます。

何も思いつかない日は?

答えを出す課題を増やさず、「減らせそうな負担」「休むために必要なこと」を一つ残すだけでも十分です。書かない日があっても構いません。

Feel Firstで、3つの問いを続ける

書き捨てにせず、数週間分を読み返すと、くり返し出てくる理由が見えてきます。

  1. リストを一つ作り、「やりがいメモ」など好きな名前を付けます。
  2. 3つの問いの答えを一行ずつ記録し、気分や写真、タグを添えます(例:#工夫 #人との時間)。
  3. 試したい一歩はチェックリストのToDoに、日付が決まったらカレンダーの予定にします。

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